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地鎮祭とは

更新日:2021年12月17日

土地を購入し、建築の契約を終えていよいよ着工準備へ、

そのあいだくらいに「地鎮祭」という儀式があります。


地鎮祭とは、

"土地の神様と地域の鎮守の神様をお招きし、その土地に家を建てる旨を報告するもので

土地を祓い清めるとともに、工事の無事に進行し終えるよう、

また永く家をお守りいただく” 祈願の儀式です。


土地に祭壇を設けて神職様の進行で執り行われるのですが

お施主様だけでなくご両親様なども参列頂いたりもしています。


皆様にはそれぞれ玉串奉天という”2礼2拍手1礼”を場面が、

お施主様には"穿ち初めの儀(うがちぞめのぎ)"という砂山に鍬を入れて頂く場面が訪れます。

こちらは「エイ!エイ!エイ!」とまあまあのボリュームでご発声をお願いするのですが

ほぼ皆様、ェィ.ェィ.ェィ.くらいになります。

当然にやり慣れていない、普段はまず言わないワード、注目されている感、わかります。

なので直前に弊社設計士が行う"刈初めの儀"では予想以上のエイッ!3発で

気楽に望んで頂くよう毎回、頑張っています。











そんな地鎮祭はお施主様の休日と、良い日取りとを鑑みて日取りを決めます。

「六曜カレンダー 建築」などで検索しましょう。


そしていよいよ着工へと進むのです。


ちなみに、この2,3年で地鎮祭を行わないお客様も増えてきました。

自ら所有済みの土地であったり、建替えであったり、3回目だからいいや、

という理由の他に、「歴史を自分なりに調べた結果やりません。」

そんなレアケースもありました。

確かに欧米ではやらなそうだしな、と思いつつ、調べると

韓国や台湾では似たような儀式があるそうです。

「自分ならどうしようか。。」迷いがありましたら「執り行う」方をお勧めしています。


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